先週末、平和島の流通センターで開催されたアンティーク・フェアに行ってきました。いわゆる骨董市で良いのかしら。
この手の催しは定期的に全国各地で行われているようで、
骨董ファン.com等の情報サイトで色々と調べられるようです。
さて、僕が訪れた今回のアンティーク・フェアは資料によると1,300坪のスペースに250店が出展していたとの事。よっぽど気に入った物に出会わない限り、何か買う予定も無かったので、相当流していましたが、それでもざっと回るだけで一時間以上は軽くかかりました。

骨董とアンティークの定義がイマイチはっきり分からないのですが、アンティークは当時から100年以上経った物を指すような事を聞いた憶えが在ります。まぁ古くても価値のある物であれば良いと。それが美術品であっても、実用品であっても。

古民芸箪笥を扱うお店が多かったです。あとは食器とか古着物なんかも目立ってました。
お店の方は呼び込みするわけでも無く、淡々とスタンバイ状態。

お人形とかアクセサリー等は人によっては抵抗感があるようで。でも造形物としてはこういった部類の物ほど、古き良き技術が反映されるように見えます。

雑然と置かれた古道具。お店の主人の風貌はディスプレイの仕方と完全に一致します。

蕎麦猪口。食器類の絵付けは完全なるグラフィックデザイン。簡略の美、間の美しさは日本美術の神髄かと。

よく分からんが異様な存在感を醸し出していたランプ。

この当時のプロダクツはアンティークでは無いだろうと思うものの、需要はあるようです。
会場には外国の方々も多く足を運んでいました。どう見ても「あんたプロだよね」って感じの人からカタコトの日本語で価格交渉しているおばさままで、結構多種多様な感じ。会場外で戦利品の情報交換なんてもの毎度の風景なのでしょう。
青山骨董通り沿いのお店みたいに綺麗にディスプレイされて、価値ある物のセレクト済みでしか骨董品を見る機会が無かったので、骨董・がらくた・アンティークと分からないけど混在している状態を見る事ができ良い経験であった。
宝探し感覚で望めば、それもまた良し。他人の評価よりも自分のお気に入りを探す選美眼を肥やしたい所です。