書の刻

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週末、知人からの依頼で急遽ある店舗のロゴ・看板・名刺・ショップカード一式のデザインをする事となった。週末は潰れてしまったが何とか対応できて良かった。

和風な店名にモダンな店舗設計という事で、ロゴ一式もそれに倣う必要があったのだが、店名自体はいわゆる毛筆系との要望であった。フォントの商法利用には細かな規定があるので、個人所有のPCに入っているフォントを利用する事は案外ハードルが高いものだ。特にロゴ周りはケアしなければならない。
昨今はフリーフォントを配布している方々もきちんと主張するし(当たり前)、それがちゃんと結果に繋がる時代(当たり前)なので、著作権を軽んじるとペンクみたいになっちゃうぞ。
さて、さっそく毛筆系のフォントを当たってみたのだが、まず僕はほとんど持っていないようで、購入する予算も無いって事で「書いてみますか」という運びになった。久々に墨とか筆とか半紙とか買いましたよ。

結果的に採用されたのが僕が書いたのじゃ無い所に何ともオチが着いていて愉快なのだけれど、時計と睨めっこしながらでも筆を持って半紙に向かった数時間は心地よいものだった。考えてみると、どうやら小学生の時以来だったみたい。ペンで文字すら書かない日常だからなぁ。

採用されなかったのにあれだけれど、書いた文字の一部がこれ。

折角だから年賀状にでも使おうと思ったら大分先でした。。。

「書」について語るに及ばないけれど、タイポや油彩には無い「真剣勝負」的な所に凄みがあるんだなぁとふと感じたのでした。書きながら頭の中で何度command(ctl)+Nした事か。

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コメント(4)

たかきくん、うまいよー。びっくり。
右上の鳥が好みだわー♪

>yama
サンキュー。
でもね、本職の方にはお見せ出来ないね、きっと:D

右上の鳥いいですねぇ。
鶏冠みたいだ。
少し突っ張ってるみたいな やんちゃ な鳥を想像してしまう。
書道って精神統一した静かな緊張感が味わえそうですね。
僕の場合、絵も歌声も字もイメージしたものと実際のギャップに我ながら驚くことが多いけど、自分から生み出されたものだと思うとなんとも愛しく思うときがたまにあります。
嫌になるときの方が圧倒的ですが。。

>もっちゃん
ありがとう。
何にしたって自分が納得出来るものを出すまでには時間と
労力が必要だよね。
満足しちゃったら、それはそれで終わってしまうし。
きっと、ずっと、少し足らない位が丁度良いと思います。

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